そろそろ頃合か、ということで仮面ライダーファイズを見始めました。
こないだのニコ生の一挙放送も時間取れずに見逃しましたからね。
6話まで見た今の所の感想として、555に変身するのも一苦労といった感じですね。
555はベルトが奪われる話と聞いてはいましたが、
序盤からもう一回オルフェノクに変身されてますし、奪われなくても
ベルトが手元に無かったり変身する前にファイズフォンが吹っ飛ばされたりして、
平成ライダーの弱点がこれでもかと描写されています。
・・・それ故に、変身した後のたっくんがそれまでの鬱憤を晴らすが如く、
荒々しく戦ってオルフェノクを砂にする過程に視聴者も無意識に同調するわけですが。
それともう一つ、怪人側の描写がとても丁寧に描かれていますね。
木場達がオルフェノク側の主人公といえる立ち位置で、
覚醒する前から巧側と同じくらい時間を割かれています。
いつものようにとりあえず倒す敵というわけではなく、
オルフェノク側にはこういう連中がいてこういう考えをしていて、
こういう理由で戦うってのが分かるので、その時々の行動にも納得が行きます。
まだ草加がいないので魅力も半分くらいでしょうが、今の所毎話楽しく見れています。
特に戦闘に関しては文句なし。高岩さんのキレッキレの動きもさることながら、
1話から順に徒手空拳のみ→クリスマ→ガンモードとインパクト→バジンたんと、
555の出来ることを徐々に出していく構成は見ていて飽きが来ないですね。
クリスマの一連の動作も超スタイリッシュとしか言いようがありません。
個人的に、現状ではトドメ以外で殆ど武器を使わずに倒しているのがグッド。
カッコイイ武器も良いですが、やはりヒーローは素手で戦ってこそです。
・・・まぁ、そろそろファイズエッジ解禁で素手の戦闘は少なくなりそうですが。