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さて、前回観た時はTV本編の復習もしておらず、OVAも見てなかったのもあって
ただただ圧倒されて気づいたら2時間経っていた、という部分も多々ありましたが、
今回はしっかり復習した上で1回目の記憶もある程度あったので、
1回目観た時よりも様々な部分に注目したり気づけたりしました。
まず、丸山ちゃんがいるシーンは丸山ちゃんを優先的に見ていたw
この娘はホントに明後日の方向を見るなぁと。基本的に左上を見てるし、
サンダースから戦車が投下された時も一人だけサンダースの航空機見てるし、
実にマイペース。直前までチョウチョ見てたのに観覧車を指摘するし、やはり天才か。
エリカは前観た時は殆ど忘れていたけど、今回はしっかり確認出来た。
こっつん作戦のネーミングをまほが採用したのに驚いて、その後のシーンでも凹んでたり、
チームワークを皮肉ったらたしなめられ、最後はポルシェに続いて突撃して意地を見せた。
どこか締まらないキャラみたいに扱われるけど、頑張ってたね。
プラウダ全員でカチューシャを守らねばならないほどか?と思っていた部分がありましたが、
カチューシャがいなかったら3バカの一人を決戦前に落とせなかったし、
エキシビジョンでもダー様のフラッグ車が落とされてた。どっちでも絶対に必要でしたね。
劇場版の戦車戦は、局地での様々な行動の結果が、勝利に結びついてるんだなと
はっきり感じ取れた次第。西住姉妹が最後に残った時点で負ける気はしないけど、
多分3バカ&アリスを相手にしてたら負けてただろうなとは思う。
八九式とバレー部は相変わらずスペックを補ってちはたんと一緒に大暴れするし、
ねこにゃーは弾を投げるし、ヘッツァーは飛ぶ。三突はマカロニ作戦を取り入れて
戦果を上げるし、ポルシェティーガーはスリップストリームを引き起こす。
大洗の各チームも他校に負けない活躍をしてるんですよね。
Ⅳ号戦車が徐々に装甲も剥がれてボロボロになっていく様はティーガーとの
最終決戦を思い出さずにはいられなかった。やはりメカは破壊の美学があってこそ。
今度は白旗上がっちゃったけど、主人公の機体が最終決戦で徐々にボロボロになっていく、
そして勝利を掴む。この王道がTVでも劇場版でもどちらにもあるのは素晴らしい。
最後。そうやって激戦の末に、学園艦と大洗に帰ってくる。そこで終わるのが良い。
今度こそ、本当に学校を守れて一つの区切りがついたんだなぁと、
みほも視聴者も同じような気持ちで幕を引く。一体感のある終わり方というのは最高の〆方。
あと、外せないのはやはり継続とミカ。姿や声が劇場版から付いたというのに、
インパクト強すぎる。あの曲とあの爆走、そして「トゥールタ!」で曲が途切れると同時に
最後の一発ぶち込んで出番を終えて退場。短い中でしっかり無双してたし、良いキャラ達だった。
奈良での上映は今日で終わってしまいますが、3回目を大阪に観に行くか、
それともBDが出るまで待つか、悩ましいです。ぶっちゃけ何十回観ても足りないと思う。
それだけ詰め込まれてるし、完成度が凄まじい。わざわざ映画でやる必要があるのか?
と思うアニメ映画も多いけど、ガルパンは特に劇場じゃないとあの音が出来ないのもあって
劇場で上映するアニメとして作り込んでるのが素晴らしい。
少しでも劇場の状態を再現する為に、BDが出るまでに
スピーカーやテレビを買い換えることもあり得るでしょう。